ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2019年12月> 「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果を公表します

 

令和元年12月3日

【照会先】

労働基準局 監督課

課   長   石垣 健彦

課長補佐    城  寿克

(代表電話) 03(5253)1111 (内線5541,5542)

(直通電話) 03(3502)5308

 

報道関係者各位

 

「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果を公表します

~「長時間・過重労働」に関する相談が90件(33.4%)で最多~

 

 

厚生労働省では、11月の「過重労働解消キャンペーン」の一環として10月27日(日)に実施した「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果をまとめましたので公表します。

今回の無料電話相談「過重労働解消相談ダイヤル」には、合計で269件の相談が寄せられました。相談内容としては、下記概要のとおり、「長時間労働・過重労働」に関するものが90件(33.4%)と一番多く、次いで「賃金不払残業」が69件(25.6%)、「休日・休暇」が31件(11.5%)、「パワーハラスメント」が29件(10.7%)となりました。

  これらの相談のうち、労働基準関係法令上、問題があると認められる事案については、相談者の希望を確認した上で労働基準監督署に情報提供を行い、監督指導を実施するなど、必要な対応を行っています。

【相談結果の概要】

 

相談件数  合計269件
             ■主な相談内容

(件数は相談内容ごとに計上。括弧内は相談件数269件に対する割合。

なお、1件の相談に対して複数の相談内容が含まれることもあるため、総合計が100%になりません。)

長時間労働・過重労働    90件(33.4%)

賃金不払残業                  69件(25.6%)

休日・休暇                   31件(11.5%)

■相談者の属性 (括弧内は相談件数269件に対する割合)

   労働者                180件(66.9%)

   労働者の家族             53件(19.7%)

   その他                   20件(7.4%)

■主な事業場の業種 (括弧内は相談件数269件に対する割合)

      商業                         32件(11.8%)

         保健衛生業             32件(11.8%)
         製造業                   28件(10.4%)

 

※ 「過重労働解消相談ダイヤル」では、次のような対応を行いました。

      ・相談者に労働基準法や関係法令の規定、解釈について説明
      ・相談者の意向も踏まえ、管轄の労働基準監督署や関係機関を紹介

過重労働解消キャンペーン
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/roudoukijun/campaign.html


 
【労働条件に関する電話やメールでの相談窓口】
   都道府県労働局や労働基準監督署や、以下の窓口でも労働条件に関する相談を受け付けています。

 
■労働条件相談ほっとライン (厚生労働省委託事業)
   [電話番号]0120-811(はい!)-610(労働) (無料)
   [相談対応時間・曜日]月~金17:00~22:00、土日、祝日9:00~21:00

https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/lp/hotline/

 

■労働基準関係情報メール窓口
    長時間労働・過重労働や賃金不払残業など、労働基準法などの違反が疑われる事業場の情報をメールで受け付けています。
  お寄せいただいた情報は、関係する労働基準監督署・都道府県労働局において、立入調査対象の選定に活用するなど、業務の参考とさせていただきます。
 [受付対象となる法律] 労働基準法、最低賃金法、労働安全衛生法など
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/mail_madoguchi.html


 

 

 

 

 

 

 

 

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