2020年4月1日 事務所関連情報

蔦 大輔 弁護士が入所しました

蔦 大輔 弁護士からのご挨拶

拝啓

皆様におかれましては、ますますご清祥のことと拝察致しております。

この度、森・濱田松本法律事務所にて執務させていただくこととなりました、蔦大輔と申します。2010年12月に弁護士登録を行い、約3年間、大阪の法律事務所で勤務弁護士として執務し、一部上場企業、中小企業、個人と多種多様なクライアントの皆様のお手伝いをさせていただくこと等を通じて研鑽を積み、弁護士としての土台を築きました。
その後は様々な省庁で約6年間、国家公務員として執務しました。まずは財務省近畿財務局において主として法務監査官として執務し、局内で生じる課題(金融商品取引法、金融関係の業法、国有財産関係法令、会計法令等)に関する法務に携わりました。次に総務省行政管理局情報公開・個人情報保護推進室において副管理官として執務し、行政機関個人情報保護法等の改正に関する立案を通じ、プライバシー・個人情報保護法制及び情報公開法制に関する業務に深く携わりました。さらにその次に内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)において上席サイバーセキュリティ分析官として執務し、サイバーセキュリティ基本法の改正に関する立案や、サイバーセキュリティ関係法令の調査検討を担当し、サイバーセキュリティに関する業務に深く携わりました。
森・濱田松本法律事務所においても、これまでの弁護士としての経験はもちろん、金融関係・プライバシー関係・サイバーセキュリティ関係の執務経験を最大限活かし、研鑽を重ねて専門性をより一層深め、皆様のお役に立てるよう、全力を尽くす所存です。
皆様におかれましては、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。

敬具

2020年4月吉日
弁護士 蔦 大輔