外部セミナー終了
『~2020年3月期(6月提出)有価証券報告書から適用~有報の記述情報の充実化への対応と好事例集の分析』
セミナー概要
開催日時 | 2020年3月23日(月) 13:30~16:30 |
---|---|
講師等 | 根本 敏光 |
会場 | グリンヒルビル セミナールーム(3階・4階) |
会場住所 | 東京都中央区日本橋茅場町1-10-8 |
イベント主催 | 株式会社金融財務研究会 |
業務分野 | コーポレート・ガバナンス業務全般 金融関連規制 キャピタル・マーケッツ |
備考 |
お問い合わせ先(関連サイト): |
詳細
【概要】
金融商品取引法の改正により、①経営方針・経営戦略等、②経営者による経営成績等の分析(MD&A)、③事業等のリスクという3つの記述情報の充実化が図られ、2020年6月に提出する2020年3月期の有価証券報告書から、これらの記述情報を充実化する対応が必須となります。
金融庁も、2019年4月に「記述情報の開示に関する原則」及び「記述情報の開示の好事例集」を公表し、これらを踏まえた記述情報の充実化を求めており、そこでは「経営者の目線」での説明・分析、「KPIと関連付けた開示」、「リスクへの対応策の記載」、「重要性(マテリアリティ)の観点」、「深度あるセグメント情報の開示」、「よりわかりやすい開示」など様々な要請が盛り込まれております。
しかしながら、具体的に何をどのように修正すればよいのか、また、記載の追加・修正に際し注意しなければならない開示会社の法的責任等についてまでは、上記資料からは明らかでなく、これらを正確に理解し、具体的な準備を進めていくことは容易ではありません。また、「経営者の視点」での分析を記載し、「経営者の認識・視点」を反映するためには、有価証券報告書の作成プロセスに経営者を巻き込んで、早期に準備を開始することが不可欠です。
本講演では、上場企業の発行開示及び継続開示に深く携わる弁護士である講師が、金融庁「記述情報の開示に関する原則」を踏まえ、記述情報の開示として具体的に何が求められるのか、また、有価証券報告書の作成に向けた具体的なアプローチと留意点について解説するとともに、「記述情報の開示の好事例集」を題材に、上記①から③の改正点につき、実際の開示事例を用いて、求められる記載内容について具体的に分析・解説いたします。
【詳細】
1. 記述情報の充実に係る開示府令改正のポイント
2. 金融庁「記述情報の開示に関する原則」の解説
3. 金融庁「記述情報の好事例集」を題材に、記載例の詳細分析
4. 記述情報の開示のためのアプローチと留意点
5. 質疑応答/ディスカッション
コーポレート・ガバナンス業務全般:セミナー・講演
- 2024年5月31日外部セミナー
- 『企業における公務員との関わり方とコンプライアンス~「渡す」・「受けとる」の勘所~』
- 2024年4月24日外部セミナー
- 『公務員との関わり方における企業の留意事項とコンプライアンスー「渡す」・「受けとる」の勘所から、刑事対応までー』
- 2024年4月15日~2024年6月14日外部セミナー
- 『2024年定時株主総会における想定問答作成及び回答のポイント』
- 2024年4月10日外部セミナー
- 『第5347回金融ファクシミリ新聞社セミナー「海外子会社における不祥事発生時の初動対応と予防策~贈賄などの具体的なケーススタディを交えながら~」』
- 2024年4月7日外部セミナー
- 『Governance by Innovation(第3回アジャイル・ガバナンス シンポジウム)』
金融関連規制:セミナー・講演
- 2024年4月15日外部セミナー
- 『セキュリティ・トークン・オファリング(STO)の法律実務の最新動向~不動産STO・社債STOでの活用を中心に~』
- 2024年3月11日外部セミナー
- 『第5322回金融ファクシミリ新聞社セミナー「セキュリティ・トークン・オファリング(STO)の法律実務~不動産STO・社債STOの最新動向を中心に~」』
- 2024年3月5日外部セミナー
- 『第5317回金融ファクシミリ新聞社セミナー「上場企業エクイティ・ファイナンスの要諦-グローバルオファリングやPIPEsに必要な手続きも解説-』
- 2024年3月4日外部セミナー
- 『第5316回金融ファクシミリ新聞社セミナー「日本の暗号資産法制を踏まえた米国・欧州における暗号資産の規制動向」』
- 2024年2月29日事務所主催セミナー
- 『サステナビリティ法務の最前線-見えてきた課題と新展開』
キャピタル・マーケッツ:セミナー・講演
- 2024年4月15日外部セミナー
- 『セキュリティ・トークン・オファリング(STO)の法律実務の最新動向~不動産STO・社債STOでの活用を中心に~』
- 2024年3月11日外部セミナー
- 『第5322回金融ファクシミリ新聞社セミナー「セキュリティ・トークン・オファリング(STO)の法律実務~不動産STO・社債STOの最新動向を中心に~」』
- 2024年3月5日外部セミナー
- 『第5317回金融ファクシミリ新聞社セミナー「上場企業エクイティ・ファイナンスの要諦-グローバルオファリングやPIPEsに必要な手続きも解説-』
- 2024年3月4日外部セミナー
- 『第5316回金融ファクシミリ新聞社セミナー「日本の暗号資産法制を踏まえた米国・欧州における暗号資産の規制動向」』
- 2024年2月27日~2024年5月31日事務所主催オープンセミナー
- 『サステナビリティ×ファイナンス連続ウェビナー:第11回「サステナビリティ×ブロックチェーン」』
根本 敏光:セミナー・講演
- 2023年12月15日~2024年2月14日外部セミナー
- 『戦略的コーポレート・ファイナンスの法務と実務~新株予約権・CBによる第三者割当型ファイナンス、臨報方式の海外募集、ライツ・オファリングをはじめ最新手法を徹底検証~』
- 2023年8月1日~2023年9月29日外部セミナー
- 『大量保有報告制度の法的知識と実務上の留意点~基礎概念から変更報告書の提出の要否の判断基準、報告書作成要領、取引類型ごとの留意点まで徹底解説~』
- 2023年2月9日外部セミナー
- 『IPOに必要な準備とポイント~旧臨報方式IPO 、 Pre IPO ファイナンス、コーナーストーン投資など近時のトレンドも踏まえ徹底解説~』
- 2022年12月15日~2023年2月14日外部セミナー
- 『戦略的コーポレート・ファイナンスの法務と実務 -新株予約権・CBによる第三者割当型ファイナンス、臨報方式の海外募集、新型ライツ・オファリングをはじめ最新手法を徹底検証-』
- 2022年11月1日~2022年11月30日外部セミナー
- 『RIDセミナー「徹底解説 大量保有報告書制度の理論と実務」』