日　　　時　：　平成２８年９月２７日（火）１３：３０－１５：００
場　　　所　：　国土交通省　中央合同庁舎　３号館　１０階共用会議室
主な出席者　：（国土交通省）末松国土交通副大臣、毛利国土交通審議官、麦島官房審議官　他
（企業）清水建設　宮本代表取締役会長、オリエンタルコンサルタンツ　野崎代表取締役社長、酒井重工業　酒井代表取締役社長　他
（アフリカ側）在京ザンビア大使館ムティティ大使　他
【協議会構成】
会長　　：　清水建設株式会社代表取締役会長　宮本洋一
幹事社 ：　清水建設株式会社、株式会社日揮、株式会社日立製作所、
　　　　　　　株式会社オリエンタルコンサルタンツ、豊田通商株式会社、（一社）海外建設協会
会員企業・団体数　：１２６社（９月２６日(月)現在）

【協議会の目的】
「アフリカ・インフラ協議会」は、第６回アフリカ開発会議（TICAD6)）時の「日・アフリカ官民インフラ会議」（本年8月26日、27日開催）において採択された、「質の高いインフラ投資の推進のためのリーダーズステイトメント」等を踏まえ、今後とも、継続的に、我が国の「質の高いインフラ」を支える技術や経験等についてアフリカ各国に対して積極的に情報発信するとともに、相手国との官民双方の関係構築、交流の促進等を図ることを目的とするものです。

＜問い合わせ先＞　
総合政策局 国際政策課（グローバル戦略）　 大澤、星川（内線：25205、25216）
　(TEL) 03-5253-8111、　（直通）03-5253-8314、　(ＦＡＸ) 03-5253-1562

【会議概要】
１． 国土交通副大臣　末松信介　挨拶
末松副大臣は、冒頭挨拶において、インフラ関連企業及び団体が会員となる「アフリカ・インフラ協議会」の立ち上げを宣言し、人口やＧＤＰの伸びが大きく、膨大なインフラ需要のあるアフリカにおいて、我が国インフラ企業の進出を積極的に支援すると述べました。
最後に、今後アフリカにおける質の高いインフラ投資を官民一体となって一層促進するため、本協議会への期待を述べるとともに、「アフリカ・インフラ協議会」の会長は清水建設の宮本会長になりました。

２．アフリカ・インフラ協議会会長　宮本洋一（清水建設 代表取締役会長）挨拶
本協議会の会長となった宮本会長は、この協議会は、インフラの開発を通じ、アフリカと日本の関係を深化させる素晴らしいプラットフォームである旨述べるともに、個社の企業では限界がある取組について、会員企業と日本大使館やJICA、外務省、国土交通省など官民が一体となることで、アフリカへの質の高いインフラ整備、技術移転や人材育成に大きく貢献ができると、会長としての決意を述べました。

３．TICAD6)報告（外務省　丸山アフリカ部長）
外務省丸山アフリカ部長は、TICAD6)の結果報告とお礼を述べるとともに、持続的な経済成長と豊かなアフリカの実現に向けて、本協議会に対し、外務省としても協力していきたいと述べました。

４．国土交通省よりご案内（国土交通省　大臣官房（グローバル戦略）　森参事官）
国土交通省大臣官房（グローバル戦略）森参事官より、今後の予定について説明を行い、官民インフラ会議（日・ウガンダ官民インフラ会議、日・ザンビア官民インフラ会議）（別添１）や在京アフリカ大使館向けシティ･ツアー（別添２）などについて、ご案内いたしました。

５．記念講演　在京ザンビア大使館　ムティティ大使
在京ザンビア大使館ムティティ大使をお迎えして、ザンビアの成長のためのインフラ投資の必要性について、記念講演を行いました。
（発表テーマ「Infrastructure Development in Zambia：Opportunities for Growth and Investment」）

上記４のとおり、本協議会の場で、以下２つの件についてご案内いたします。
・日・ウガンダ官民インフラ会議、日・ザンビア官民インフラ会議のご案内（別添１）
・在京アフリカ大使館向けシティ･ツアーの提案募集（別添２）
それぞれ内容をご確認いただき、関心がございましたら、添付の申込シートにて期日までに担当者までご登録をお願いします。

第１回　「アフリカ・インフラ協議会」の開催結果について（PDF形式）

「日・ウガンダ官民インフラ会議」、「日・ザンビア官民インフラ会議」のご案内（PDF形式）

【企業名○〇社】官民インフラ会議参加申込シート（Excel形式）

【別添２】シティ・ツアー（企業提案募集の案内）（PDF形式）

【別添２】シティ・ツアー（企業提案登録用紙）（Word形式）