【照会先】

政策統括官付政策立案・評価担当参事官室
参事官 生田 直樹 (内線7771)
室長補佐 飯郷 智子(内線7782)
分析第一係主査 白水  美知穂(内線7786)
(代表電話)03(5253)1111
(直通電話)03(3595)2160

報道関係者 各位

「令和2年版厚生労働白書」を公表します

~第1部のテーマは「令和時代の社会保障と働き方を考える」~

 厚生労働省は、本日の閣議で「令和2年版厚生労働白書」(平成30年度および令和元年度厚生労働行政年次報告)を報告しましたので、公表します。

 「厚生労働白書」は、厚生労働行政の現状や今後の見通しなどについて、広く国民に伝えることを目的にとりまとめており、令和2年版は、平成13年(2001年)の「厚生労働白書」発刊から数えて19冊目となります。

 令和2年版厚生労働白書は2部構成となっています。例年異なるテーマでまとめている第1部では「令和時代の社会保障と働き方を考える」と題し、平成の30年間を振り返りつつ、高齢化がピークを迎える2040年頃を見据えて、「人生100年時代」「担い手不足・人口減少」「新たなつながり・支え合い」「生活を支える社会保障制度の維持・発展」という4つの方向性に沿った対応の必要性を提示しています。

 厚生労働省では、この白書が、わが国の社会保障や働き方の現状についての理解を深めるとともに、今後の在り方についてあらためて考える一助となることを願っています。

「令和2年版 厚生労働白書」概要


 【第1部】テーマ「令和時代の社会保障と働き方を考える」
   平成の30年間の社会の変容を振り返るとともに、2040年にかけての変化の見通しを                              
   分析・整理しました。そのうえで、今回のコロナウイルス感染症の影響も含め、今後
   の対応の方向性を示しています。

 【第2部】テーマ「現下の政策課題への対応」
   子育て、雇用、年金、医療・介護など、厚生労働行政の各分野について、最近の施策
   の動きをまとめています。(平成30年度・令和元年度2年度分を掲載。)
 

※「令和2年版厚生労働白書」は、厚生労働省のホームページにある「統計情報・白書」のページ(https://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/hakusho/)からダウンロードできるほか、全国の政府刊行物センターなどで購入できます。