総務省情報通信政策研究所は、平成28年10月から、社会全体におけるAIネットワーク化の推進に向けた社会的・経済的・倫理的・法的課題を総合的に検討することを目的として、産学民の有識者の参加を得て、「AIネットワーク社会推進会議」(議長:須藤 修 中央大学国際情報学部教授、東京大学大学院情報学環特任教授)を開催してきました。
平成31年1月より、同推進会議の下に、AI社会実装の推進により、どのような社会経済を目指すべきか、基本的な政策や中長期的な戦略のあり方について検討するため、「AI経済検討会」(座長:岩田 一政 公益社団法人日本経済研究センター理事長)を置き、令和元年5月には「AI経済検討会報告書」が取りまとめられました。
同報告書を踏まえ、更なる検討を行い、今般、「AI経済検討会 報告書2020」が取りまとめられましたので、公表します。
(1) 背景(「AI経済検討会」の設置から現在に至るまでの経緯)
(2) AIの社会実装に向けて求められるデータ活用のあり方
(3) AI時代のデータ経済政策
(4) 将来像(「インクルーシブなAI経済社会」のイメージ)
(5) 提言
AI経済検討会報告書2020
・AI経済検討会 報告書2020(本体)
・別紙1 AIネットワーク社会推進会議AI経済検討会/データ専門分科会 構成員
・別紙2 開催経緯
・別紙3 AIネットワークの進展に伴い形成されたエコシステムの展望に関する分析
・AI経済検討会 報告書2020(概要)
<参考>
〇 AIネットワーク社会推進会議
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/ai_network/index.html