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令和4年10月25日
金融庁

「インパクト投資等に関する検討会」の設置について

1.趣旨

 世界が持続可能な社会の構築に向けて舵を切る中、投資収益の確保に止まらず、社会課題を考慮し、経済社会全体の便益に寄与することを目指す金融への注目が高まっています。こうした環境・社会的な効果(「インパクト」)の創出を意図するインパクト投資等については、我が国においても残高増加の傾向が続いていますが、多岐にわたる社会課題の解決には、投資によるインパクトを的確に計測・評価すること等を通じて、多様な投資家をインパクト投資へ呼び込み、サステナビリティの向上に向けた企業の取組みや事業創出を更に促していくことが重要です。
 金融庁では、国内外のインパクト投資等の動向・事例を参照しつつ、金融機関や投資家がインパクト投資等の取り組みを行う際に有用な実務的な留意点等も含め、社会・環境課題の解決やスタートアップを含む新たな事業の創出に資するインパクト投資等の拡大に向けた方策について議論を行うため、本日、サステナブルファイナンス有識者会議に「インパクト投資等に関する検討会」を設置することとしましたので、公表します。

2.構成

 会議は、産業界・金融界・学識経験者などをメンバー、関係省庁・金融界をオブザーバーとし、金融庁総合政策局総合政策課が事務局を務めます。

 

お問い合わせ先
金融庁 TEL: 03-3506-6000(代表)
総合政策局総合政策課サステナブルファイナンス推進室(内線 2918、2770、3515)

 

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