2020年12月7日 事務所関連情報

五十嵐 充 弁護士が入所しました

五十嵐 充 弁護士からのご挨拶

拝啓

皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

この度、森・濱田松本法律事務所にて執務させていただくことになりました、五十嵐充と申します。
2011年の弁護士登録以来、約9年にわたり、髙井・岡芹法律事務所にて、日本と中国の労働案件に従事し、研鑽を積んで参りました。特に2015年からの5年間において、同事務所の北京・上海両代表処の首席代表を務め、中国労働案件の最前線で企業の課題に真正面から向き合って参りました。

近年、中国でもハラスメントや過重労働の問題など労働コンプライアンスが強く求められるようになってきております。しかし、中国の法制度は日本と大きく異なり、日系企業には馴染みのない条文や法解釈も多く、これを正しく理解することは決して容易ではありません。

日中双方の労働法務を主に取り扱う弁護士として、今後はこれまでの経験を活かすとともに、より専門性を高め、人間性を磨き、ご依頼いただく皆様にとってオンリーワンの存在であり続けられるよう精進して参ります。また日中双方の労働法の発展に僅かながらでも貢献できるよう、日々研鑽を重ねる所存です。

皆様におかれましては、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

敬具

2020年12月吉日
弁護士 五十嵐 充