2024年7月29日 事務所関連情報

法律業界向けの生成AIに関するHarvey社とのパートナーシップについて

森・濱田松本法律事務所(以下「MHM」)は、法律業界向け生成AIソリューションのグローバル・プラットフォームとして業界をリードするHarvey社と提携することになりましたので、お知らせいたします。

本提携により、MHMは、日本におけるHarvey社のオープンエンドAPIの独占的使用権、同社の革新的な新製品であるVault(生成AIで強化された大規模データセットのレビュー機能)へのアクセス権、その他の同社のプラットフォームへのアクセス権を有することとなります。MHMは、アジアに本拠を置くHarvey社の初めてのパートナーとなります。

当事務所のマネージングパートナーである飯田 耕一郎 弁護士のコメント:「当事務所は、法律業界をリードする生成AIプラットフォームを提供しているHarvey社と戦略的パートナーシップを締結することで、更に、当事務所の業務における最先端のテクノロジーの利活用を推進する所存です。国内外の拠点においてAIの利活用を進めることにより、当事務所のリーガル・サービスを強化し、クライアントの皆様に更なる付加価値を提供して参ります。Harvey社との協業を通じて、AIの利活用の更なる可能性を追求することを楽しみにしております。」

Harvey社のCEOであるWinston Weinberg氏のコメント:「MHMとの提携は、当社にとって、日本及びアジアに進出する重要な一歩となります。このパートナーシップは、卓越性、革新性、顧客重視のサービスという共通の価値観の上に成り立っています。MHMの信頼に感謝するとともに、日本及びアジアにおいてAIを活用した優れたリーガル・ソリューションを提供するために協力できることを楽しみにしています。」

MHMは、Harvey社とのパートナーシップを通じて、地域、業務、言語を問わず、文書レビュー、デューデリジェンス、調査業務等において、生成AIの活用を更に推進し、クライアントの皆様に対し、より一層質の高い法務サービスを提供することができるよう目指して参ります。