品質/データ偽装

近年後を絶たない品質・データ偽装は、企業のビジネスの根幹に関わる極めて深刻な問題である上、該当製品が海外を含めた多くの出荷先に影響を与えていることも多く、その対応は困難を極めます。問題製品の出荷停止の判断から再発防止策の顧客説明に至るまで、一刻も早い問題解決に向けて、全力を尽くします。

近年、品質・データ偽装が後を絶ちません。品質・データ偽装が他の類型の不祥事と比べて特徴的な点は、本業を直撃する不祥事であるということです。当該企業がキャッシュフローを生み出す源泉となる製品の品質が偽られていたのですから、顧客からの信頼失墜は不可避で、企業の存続すらも大きく脅かし得ます。

また、グローバル化した社会においては、製品は容易に国境を超えます。必然的に、製品が輸出される国・地域の規制当局との折衝が必要になり、現地の法律事務所や専門家との協働が求められます。

当事務所では、品質・データ偽装案件において豊富な経験を有する弁護士の知見や専門性に強みがあることはもちろんのこと、国境を越えた事案を数多く対応してきた実績を生かし、複数国で問題が生じる事案であっても、一刻も早い終結に向けて最善を尽くします。

品質/データ偽装:弁護士等

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品質/データ偽装:ニュースレター

CRISIS MANAGEMENT NEWSLETTER
2022年度の不正調査の傾向
CRISIS MANAGEMENT NEWSLETTER
近時の不正・不祥事事案における役員に対する処分の傾向
CARBON CREDIT BULLETIN
─環境・気候変動対策と通商法②─ EUバッテリー規則案の概要
INTERNATIONAL TRADE LAW BULLETIN
─環境・気候変動対策と通商法②─ EUバッテリー規則案の概要

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品質/データ偽装:セミナー・講演

2023年5月25日事務所主催オープンセミナー
『新たに導入されるステマ規制の内容と実務対応-SNS・口コミマーケティングで自社ブランドを棄損しないために-』
2023年2月16日外部セミナー
『米国運輸省道路交通局(NHTSA)調査対応』
2022年12月23日~2023年1月23日事務所主催オープンセミナー
『【危機管理類型別ミニウェビナー】不正・不祥事への初動対応のポイント(全7回シリーズ)第2回「品質データ偽装」』
2022年12月9日外部セミナー
『第5007回金融ファクシミリ新聞社セミナー「不正対応の急所ー不正調査の初動対応総点検と公益通報者保護法を踏まえた調査のポイントを解説ー」』
2022年9月8日外部セミナー
『AI原則実践のためのガバナンスガイドライン』

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品質/データ偽装:著書・論文

論文
「不正調査の基本的な流れ 改正公益通報者保護法を踏まえて」
講演録
「今また日本社会を脅かす 品質データ偽装の真因とデジタル・フォレンジックの活用について」
座談会/対談
「消費者行政の一員として、「法律を総合的に使いこなす力」を生かしきる」
雑誌 論文
「改正公益通報者保護法の概要」

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品質/データ偽装:法務トピックス

【個人情報保護委員会】EDPBが2021年12月14日に採択した「個人データ侵害通知の事例に関するガイドライン01/2021」の仮訳を作成しました
【内閣府】AI戦略 
【消費者庁】健康食品に関する景品表示法及び健康増進法上の留意事項について(冊子)を公表

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